主婦や学生が扶養内でチャットレディをするには報酬はいくらまで?扶養から外れると税金の確定申告は?

チャットレディ チャットレディの税金

「チャットレディの仕事をしてみたいけれど、たくさん稼いだらそれだけ税金もとられるし…」と悩んでいる人もいるかもしれませんね。とくに主婦や学生の場合は夫や親の扶養に入っているため、チャットレディの仕事をするにしても扶養内で働きたいという人も多いでしょう。

チャットレディは個人事業主扱いなので、一定額の所得を超えたら税金を納めるために確定申告が必要になります。あなたが主婦や学生で夫や親の扶養内で稼ぎたい場合、報酬はいくらまで大丈夫なのか知っておきたいところですよね。

この記事では、夫や親の扶養内でチャットレディの仕事をしたい主婦や学生のために、報酬はいくらまでOKなのか解説します。また、扶養から外れると税金はどうなるのか、確定申告についてもお伝えしたいと思います。

そもそも扶養とは

扶養 確定申告

主婦や学生など、チャットレディのなかには「そんなに稼ぐ必要がないから扶養内で働きたい」という人もいるでしょう。では、この「扶養」というのはそもそもどういう意味なのでしょうか?

扶養とは、夫や親など家族の生計を主に担っている人(扶養者)が、妻や子どもなど(被扶養者)を経済的に支えることをいいます。

そして扶養控除とは、家族を養っている夫や親の経済的負担を軽くするために、支払う税金を少なくする制度です。扶養控除は所得から差し引くことができる所得控除のひとつで、税金の負担を軽くすることができます。

扶養には「税制上の扶養」と「社会保険上の扶養」の2種類がある

扶養には「税制上の扶養」と「社会保険上の扶養」という2種類があります。

「税制上の扶養」とは、扶養する人(主婦チャットレディの場合は夫、学生チャットレディの場合は親)の所得税や住民税が安くなるもので、主に得する人は扶養する人(夫や親)になります。扶養される側には特に関係ありませんが、家計全体で考えると夫や親の税金が安くなるのは見逃せませんよね。

一方、「社会保険の扶養」とは、扶養される人(主婦チャットレディや学生チャットレディ本人)の健康保険料と年金の負担が0円になるもので、主に得する人は扶養される人(チャットレディ本人)になります。扶養される側にとって社会保険関係の負担がないというのはとてもお得です。(※扶養する側が国民健康保険&国民年金の場合は年金の負担あり)

「税制上の扶養」で得する人&メリット

扶養する人(チャットレディの夫や親)の所得税や住民税が安くなる

「社会保険上の扶養」で得する人&メリット

扶養される人(チャットレディ本人)の健康保険料と年金の負担が0円になる
※夫や親の社会保険に加入することができる

一口に「扶養内で」と言っても、「税制上の扶養内」なのか「社会保険上の扶養内」なのかによって、受けられるメリットが違ってくるということを基礎知識として頭に入れておいてくださいね。

扶養控除の対象には「配偶者」と「配偶者以外の親族」の2種類がある

配偶者控除

さらに、扶養控除の対象には「配偶者」と「配偶者以外の親族」の2種類があります。配偶者を対象にした扶養控除が「配偶者控除・配偶者特別控除」で、「配偶者以外の親族」には一般的な扶養控除が適用されます。

配偶者控除・配偶者特別控除

主婦チャットレディで年間合計所得が48万円未満の場合、扶養者である夫は配偶者控除を受けられるため、夫の所得税と住民税が安くなります。(※夫の年間合計所得が1,000万円以上の場合は配偶者控除が受けられません)

主婦チャットレディで年間合計所得が48万円以上の場合は、配偶者控除が受けられなくなりますが、年間合計所得が133万円未満なら配偶者特別控除が受けられます。(※夫の年間合計所得が1,000万円以上の場合は配偶者特別控除が受けられません)

扶養控除

学生チャットレディで年間合計所得が48万円未満の場合、扶養者である親は扶養控除を受けられるため、親の所得税と住民税が安くなります。

扶養を外れる「扶養の壁」とは

扶養の壁

扶養内で働くという話になるとよく出てくるのが「◯◯円の壁」という表現で、これがいわゆる「扶養の壁」です。

「扶養の壁」とは、年収◯◯円以上稼ぐと所得税や住民税などの税金が発生したり、社会保険料や年金の負担が出てきたりするというボーダーラインになります。

主婦や学生のチャットレディが夫や親の扶養から外れることなく働きたい場合は、この「扶養の壁」の年収を意識して働くことが大事です。

年収 住民税 所得税 社会保険料(健康保険料・年金) 扶養控除
98万円以下(合計所得43万円以下) ◎かからない ◎かからない ◎かからない ◎配偶者控除・扶養控除適用
98万円超〜103万円以下(合計所得43万円超〜48万円以下) ✕かかる ◎かからない ◎かからない ◎配偶者控除・扶養控除適用
103万円超〜130万円未満 ✕かかる ✕かかる ◎かからない ◎配偶者特別控除適用
130万円以上〜150万円未満 ✕かかる ✕かかる ✕かかる ◯配偶者特別控除適用
150万円以上〜201.6万円未満(合計所得95万円以上〜146.6万円未満) ✕かかる ✕かかる ✕かかる △配偶者特別控除適用(所得に応じて減額)
201.6万円以上〜(合計所得146.6万円以上〜) ✕かかる ✕かかる ✕かかる ✕扶養控除適用なし

主婦や学生が扶養内でチャットレディをするには報酬はいくらまで?

いくら

では、主婦や学生が夫や親の扶養内でチャットレディの仕事をするには報酬はいくらまでにしておくべきか、具体的にみていきましょう。

「税制上の扶養」は報酬がいくらまで?

チャットレディの年間合計所得が43万円を超えると住民税が発生します(住民税の基礎控除は43万円)

チャットレディの報酬は給与ではないので、給与所得控除55万円が適用されません。そのため、チャットレディの年間合計所得が48万円を超えると「税制上の扶養」から外れて所得税が発生します。(所得税の基礎控除は48万円)

また、チャットレディの年間合計所得が48万円を超えると確定申告が必要です。

「税制上の扶養」はチャットレディの年間合計所得が48万円以下まで

「社会保険上の扶養」は報酬がいくらまで?

チャットレディの年収が130万円以上になると社会保険料(健康保険料・年金)の負担が発生します。

「社会保険上の扶養」はチャットレディの年収が130万円未満まで

チャットレディが扶養から外れると税金はどうなる?確定申告は?

主婦や学生が夫や親の扶養内で働きたいと思っていても、高収入ビジネスであるチャットレディという仕事柄、思った以上に報酬が多くなってしまうことはよくあることです。

このような場合、扶養から外れることになってしまうので税金を納める義務が発生します。チャットレディは個人事業主扱いになるので、納税するために確定申告を行うことになります。

確定申告をしなければ税金未納、いわゆる脱税になってしまうので、国民の義務である納税はしっかり行わなければなりません。確定申告をしなければならないのに怠ってしまった場合は、さまざまなリスクが発生してしまうので注意してくださいね。

無申告がバレた場合のリスクについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

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主婦や学生の方は、確定申告と聞いてもなじみがないので身構えてしまうかもしれませんが、会計ソフトを使えば税金や簿記の知識がなくても大丈夫。扶養内から少し足が出たくらいなら青色申告するまでもないので、やよいの白色申告オンラインで十分です。白色申告であれば無料で利用できるので、扶養を外れる可能性がある場合はあらかじめ準備しておくと安心ですね。

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扶養内で働きたいチャットレディは「扶養の壁」の年収を意識しよう

チャットレディ

主婦や学生が夫や親の扶養内でチャットレディの仕事をしたい場合は、「扶養の壁」を意識して働くことが重要です。チャットレディの報酬は時給でも数千円単位になることが多いため、何も考えずに働いてしまうとあっという間に扶養を外れることになってしまいます。

所得税や住民税が発生しない「税制上の扶養内」で働くか、健康保険料や年金の負担がなくなる「社会保険上の扶養内」で働くか、まずは年収の目標値を決めましょう。その目標値を超えないように経費を差し引くなどの節税も上手く取り入れて扶養内に収まるようにしてみてくださいね。

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